スキップしてメイン コンテンツに移動

アマゾン、低評価レビューの読み解き方

 個人的な思想によりアマゾンでの買い物自体はほとんどしない私だけど、アマゾンのレビューはよく参考にする。やはり数がおおいので。で、その時の注意点をまとめてみた。

偽物、粗悪品に対するレビュー

最初の問題はこれだ。アマゾンは商品ごとに販売ページがまとめられてしまっているため、碌でも無いセラーに粗悪品、例えば誰かが初期不良で返品したものなど、を売りつけられる可能性がある。また、これはアマゾン倉庫からの配送でも起こることが指摘されている。アマゾンは倉庫内でセラーごとに分けていない。あるセラーが粗悪品をアマゾン倉庫に混ぜてしまえば、もうおしまいである。ひどいセラーは返品されるたびにアマゾン倉庫に返納してるかもしれない。

ということで、品質に関するレビューが上がってる時は、通常の製品の品質なのか、ババをつかまされたのか、判断する必要がある。数は少ないが、他でレビューを見たり、口コミサイトで意見を募る必要があるだろう。

例えば、switch pro controller は aliexpress で全く見分けのつかない物が出回っており、アマゾン倉庫にも相当数偽物や初期不良品が混ざっていると思われる。新品が動かなくて修理に出したら水没跡があるなどは、典型的な証拠だろう。


このレビューから言えることは、とりあえずプロコンは家電量販店で買おうと言うことだ。

機能、性能に関するレビュー


近年は、万人受けするような製品よりも、一人一人の嗜好にあったものが、よく売れている。買う前に一人一人が何を期待していたかで、同じ機能、同じ性能に対して、意見が180度分かれる。したがってとがった製品はレビューが割れやすい。

例えば bamboo slate なんかが良い例だ。評価に相当なばらつきがある。実際に低評価を見ると、品質についてはペンの出来に問題があるようだが、それよりも、文字認識やクラウド連携と言ったソフトウェア面での不満が目立つ。一方で絶賛も目につく。これは、全く同じ体験をしてるのに、何を求めていたかで、評価が二分しているのである。
https://kutt.it/n0ZLsS

このレビューから言えることは、bamboo slate に、書いたものをデジタル化できるだけで良ければ買い、それ以上の何かを望んでるのであれば、見送りという判断になるだろう。

まとめ


  • アマゾンで売ってる物が低品質であっても、他で売ってる物が低品質とは限らない
  • 誰かの低評価が、あなたの低評価とは限らない

コメント

このブログの人気の投稿

Wordでは、等幅フォントを指定して

Wordでは、等幅フォントを指定して tags: ms office Wordでは、等幅フォントを指定しても空白文字を入れるとずれる † Microsoft Word で、プログラムのソースなどを載せたいとき、consolas や courier などの等幅フォントを使う人が多いだろうが、等幅フォントを選んでも文中に空白文字(半角スペース)を混ぜると、幅が合わなくなる(文字のフォントよりもスペースの方が幅が若干狭くなる)。 Visual Studio なんかで使うぶんにはこんなことにはならない。これは Word の設定の問題だ。 要因としては、Word では空白文字が 2 個重なったときに勝手に幅を狭くしたりするらしい。これは以下の手順で解除できる (1) 右上の Office ボタンを押して、下の方にある「Wordのオプション」を選択 (2) 「詳細設定」タブを選択。一番下にある「レイアウトオプション」を展開する (3) 「半角文字と全角文字の文字幅を調整しない」をチェックする 正直、等幅フォントを使ったら、デフォルトでスペースも同じ幅になってほしいものだが。 Original: http://goo.gl/OAmcN Posted from Diigo . The rest of my favorite links are here .

Sound Blaster Play 3 は Linux でもハードの限界で動作できるみたいです

 本家によると最高スペックは出力 24ビット 96kHz, 入力 24ビット 48kHz です。 https://jp.creative.com/p/sound-cards/sound-blaster-play-3    /proc/asound/card2/stream0 を読む限り、入出力両方とも最高スペックでの設定ができそうです。   そこで $HOME/.config/pulse/daemon.conf に   resample-method = speex-float-2 avoid-resampling = yes default-sample-format = s24le default-sample-rate = 96000 としました。avoid-resampling としてるので、レートが 96kHz と 48kHz (Youtube) のときは再サンプリングしません。44.1kHz (CD やレコチョクの音楽ファイル) は再サンプリングされるので resample-method で speex-float-1 から 2 に気持上げました。  実は PulseAudio のデフォルトが 44.1kHz なので、これまではレコチョクファイルは再サンプリング無しで、これからは有りになったのですが、馬鹿耳なので分かりませんでした。 また、Sony さんの 16bit/48kHz と 24bit/98kHz を聞き比べてみたのですが、やはり馬鹿耳なのでランダムで鳴らしてみても、全く分かりませんでした。 https://helpguide.sony.net/high-res/sample1/v1/ja/ ただ、フルスペック出せると気持ちが良いので、しばらくこのまま運用しようと思います。なんかフルスペック出すためだけに、ハイレゾ版音楽買っちゃう人も居るかもしれませんね。   この調子で Sound Blaster GC7 も最高スペックで Linux 上で動くなら是非欲しい(付属ソフト要らね)のですが、どうなのでしょう。

DELUX m618 mini にオムロンスイッチなんて入っていなかった件

 DELUX m618 mini はオムロン製スイッチ使ってると謳ってるけど これは中華 DELUX 社の垂直マウスです。Ali の公式サイトはこちら。ちなみに全てのリンクはアフリエイトではありません。 https://www.aliexpress.com/item/32991743157.html   (製品ページより) そしてオムロンのスイッチを使っていると謳っています。そのうち消えるかもしれないので、こちらは製品ページ画像へのリンクではなく、スクショにしました。 実は Asus Rog のスイッチを自分で変えられるというマウスが気になっており、オムロンに静音スイッチがあるなら、面白いなと思って調べたのですが、オムロンは静音スイッチなんて出してないです。一節によると機構的に静音のものは作れないとかなんとか。 バラしてみた 一体どういうことかなーって思っていた矢先に右クリックがチャタるようになったので、バラしてみました。   はい、これは Kailh の mute switch です。もしくは、そのパクリです。 Ali 公式ページです。 https://www.aliexpress.com/item/32962497404.html  (公式ページより) ということで中華アルアルでした。